いつも十代ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は、カニ漁船!日本人が大人気!?オーストラリアでの出来事について、ご紹介させていただきます。
訪問者様は、海外旅行に行ったことはありますか?
海外旅行された方に質問ですが、日本人は、外国人と比べて、小柄な方だと思いませんか?
※私の一個人的な意見です。
私は、オーストラリアに行った際、オージーの体格に驚きました!!
それと共に、日本人が小柄だと気付きました。
その影響もあるのか?オーストラリアのカニ漁船では、あんまり日本人を雇いたくないと思われているそうです。
今回は、そんな日本人である私が、たまたま人手不足により、カニ漁船で働くことになりました。
その結果、
私が働いていた港では、日本人ワーカーが大人気になった時の出来事をご紹介させていただきますので、どうぞご覧くださいませ。
日本人を雇いたくない理由

私が働いていたカニ漁船の船長から聞きました。
- 日本人を雇いたくない理由!
それは、次の通りでした。
- 体格が中学生
- 英語が話せない
- 挨拶すらしない
- 仕事ができなさそう
- チャレンジ精神がない
- 親切だから本音を言わない
- そもそも日本人に頼まない
となります。
日本人は挨拶しない
船長は、よく日本人に対して、
- How's it going?(ハウズイットゴーイング)
※元気かい?
と挨拶しても、無視するんだぜ!
返事をくれたとしても、
- Good(いいよ)
- blah blah blah(ごにょごにょごにょ)
だけだぜ!?
若造のくせに、失礼だろ?
と私に文句を言っていた。
ちなみに、私は、船長に挨拶された場合は、
- グハハハハ!スキッパー(Skipper)!How are you?
と笑顔で大きな声で適当に挨拶すると、
喜んでもらえる!
たったこれだけの差で、日本人は雇いたくないと思われていた!?
他には、このようなことも言っていた。
チャレンジ精神がない
船長は、以前にも何度か人手不足で日本人に応援を頼んだが、
- また今度!俺にはできない!船には興味がない!
などと言って、誰も手伝ってくれなかったそうだ。
したがって、
「日本人=チャレンジ精神がない」
とその港では、噂が広がっていた。
日本では、
「カニ漁船=借金返済のため?」
となっているそうなので、挑戦するのは厳しいかも知れませんね。
そのような出来事から、その港では、日本人は必要とされていませんでした。
大人気になった理由?

しかし、そんな日本人の私がカニ漁船で大人気となった出来事は、次の通りです。
- 体力がある
- 船の掃除ができる
- 仕掛け作りが早い
- トイレ掃除ができる
- 英語はできないが挨拶はできる
となります。
それぞれの出来事をご紹介させていただきます。
体力がある
体力があるのは、私が特別に無尽蔵の体力があったわけではない!
船長からすると、日本人は小柄であるため、船上での作業ができるか心配だったそうだ。
要するに、船酔いせず、船上で作業ができるだけで評価は高い!
船の掃除ができる
船長は、ワーホリで働いているやつは、船の掃除もろくにできない!
ひどいやつは、クッキーを食べながら、掃除機をかけるも、掃除する前よりもひどくなっていた!
それに比べて、お前はパーフェクトだ!
※普通の掃除で褒められます。
仕掛け作りが早い
船の上では、仕掛けを作る作業があります。
作業内容は、次の通りです。
- 網目状のプラスチックを決められた形に切る
- そのプラスチックを結束バンドで止め、かごを作る
- そのかごの左右にゴムを取り付ける
と揺れる船の上でも、できる簡単な作業です。
※目標は、5~10個(15分~30分)
船長は、
「ほとんどの作業員は、こんな簡単な作業に1時間以上もかけやがる。さらに、仕上がりを確認すると、まったくできていないため、仕掛け作りは俺が寝ずに作業する。」
とのことでした。
しかし、私の場合は、その仕掛け作りを20分ほどで完璧にこなすため、驚いたそうです。
たったこれだけ?と思いますが、無給ですので、やりたくないのでしょう。
トイレ掃除ができる
船長が特に喜んでいたのは、私がトイレの掃除をすることでした。
この作業をするのは、お前くらいだと言われました。
※私と一緒に働いていたブラジル人もやってましたが、、、
私は、船に装備されているぶっといホースで水をかけただけで、褒められました。
この作業が、一番!評価が高かったと思います。
※あくまでも、私の船長の場合です。
英語はできないが挨拶はできる
船長は、よく私に言いました。
それは、
- You are perfect!! but,You can't speak to english!!kusoyaro-!
※お前は仕事が何でもできるのに、英語ができない!くそやろー
と言われました。
そのおかげで、毎朝、英語と日本語の勉強会が船上で行われておりました。
他のカニ漁船の船長から誘われる
私は、カニ漁船の船長らの中では、とても有名になりました。
常に、いろんな人から誘いを受けましたが、私はすべての誘いを断りました。
なぜなら、
「同じ船で働くブラジル人からアドバイスをもらったからでした!」
その内容は、次の通りでした。
- 他のカニ漁船の船長は、常に船酔い?して、何も作業をしないし、扱いが本当にひどい!だから、この船以外では働かない方が良いよ!
とのことでした。
たしかに、他のカニ漁船からカニを積み降ろす際、その船の船長は顔を真っ赤っかにしていた。
他には、居眠り運転で船を座礁させた船長もいた。
したがって、日本人は大人気でしたが、私は他のカニ漁船で働くことはありませんでした。
以上、カニ漁船!日本人が大人気!?オーストラリアでの出来事についてでした。
最後に
訪問者様いかがでしょうか?
日本人は、小柄なだけで、仕事ができなさそうと思われております。
もし、海外で働くことがあれば、英語が話せなくても、元気を持ってボディランゲージで対応しましょう!
最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございました。
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