いつも十代ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は、【ハプニング連発】大変!元旦の新聞配達について、ご紹介させていただきます。
訪問者様は、現在、新聞配達員ですか?
それとも、これから新聞配達員になられますか?
もし今後、元旦の新聞配達を経験される方は、
- 必ず!配達用の自転車やバイクの事前点検を行ってくださいね!
その理由は、これからご紹介させていただきますので、どうぞご覧くださいませ。
近づく元旦!
新年が近づくと、毎日のように店長が唱えていた言葉があった。
それは、
- 新聞配達員は、年末年始が1年で一番大変!!!
と、なんども唱えているのを耳にしました。
実際に、同僚や友人からも同じようなことを聞いていた。
しかし、私は新聞配達員として、初めてのことなのであんまり信じていなかった。
そして、ついに迎えることになった元旦!
そこには、
- 初めて経験することや、様々なハプニングが私を襲うこととなった。
新聞が異常に分厚い

年末年始は、かなり多くの広告やチラシがあった。
- どのチラシもド派手なデザインだった。
内容は、お正月のイベントとして、福袋や初売りなどの記事が盛りだくさんだった。
その結果、
新聞は、いつもの5倍ほどに膨れており、重量もかなりあった。
例えるのであれば、普段、学校で使う教科書が広辞苑になるような分厚さであった!
- とにかく!異常に分厚かった。
その影響で、珍しく差し込み作業(新聞にチラシ入れ込む)が普段の2倍の時間を要していた。
いつものように、自転車に積めない

無事に差し込み作業が終わり、どっしりと膨らんだ新聞をいつもように配達用自転車に積み込むも、まったく積むことができなかった。
それは、当然の結果であった。
したがって、
- いつもより荷台に高く積み上げ、出発することにした。
その時の自転車のペダルは、かなり重たかった。
※女性の方も同じ経験をしますよ。
ハプニングの始まり

年末年始の約1週間は、通常よりも分厚く重たい新聞を配達しないといけなかった。
しかし、
- どういうわけか?1月1日にハプニングが重なったのであった。
それでは、その数々のハプニングをどうぞご覧くださいませ。
自転車転倒
いざ、営業所を出て、いつものように電柱や壁を利用しながら、スタンドを立てずに自転車を停めていた。
しかし、どうしてもスタンドを立てないといけない場所があったため、スタンドを立て、新聞を配りに行った。
そして、自転車のスタンドを上げたところ、その反動により、自転車のバランスが大きく崩れ、
- ガッシャーン!!ボサボサ!
と大きな音を立てて転倒した。
その結果。
前かごに積んであった新聞は何も問題はなかったが、荷台(後ろ)に積んであった新聞が、床一面に広がった!
さらに、
- 新聞の間に差し込んでいたチラシや広告までも飛び出ていた!
当時の私は、見るも無残な新聞を見て、家に帰ろうかと思いました。
初めての差し込み
私は、現実逃避しようと考えたが、立ち向かうことにした!
私は、急いで倒れている自転車を起こし、初めての差し込み作業を経験するのであった。
チラシや広告が分厚いので、見た目以上に時間がかからなかった。
その後の配達では、失敗を活かし、なるべくスタンドを立てることなく配達を続けた。
走行中にスタンドが壊れた
私は、いつもより配達用の自転車が重いため、常に立ち漕ぎをしていた。
すると、突然、
- カタカタカタカタカタ
と、何かが地面と接触している音が、静かな街に鳴り響いた。
そして、
- ガッ!カラン!ラン!
と鳴った後、謎の音は鳴り止んだのです。
私は、念のため自転車を確認することにした。
安全なところに自転車を停め、一度、スタンドを立てようと考えました。
すると、
- 自転車のスタンドがないことに気付いた。
さっきの音は、自転車のスタンドが外れ落ちた音だと理解した。
すぐさま営業所に戻り、新しい自転車に交換した。
なお、この時の配達状況は、ちょうど半分を配り終えていた。
突然!自転車のパンク
新しい配達用の自転車に残りすべての新聞を積み込み、配達を再開した。
そして、その新聞が半分に減った頃、突然、
- パン!シュルシュル!ガコン、ガッコン!
と、確実にパンクしたのがわかった。
私は、ハプニングだらけで、モチベーションが下がっていた。
心の中で私は、
- なんで?新年早々!こんな目に遭わないといけないのか?
と上手くいかないことに苛立ちを覚えたが、さっさと仕事を終わらすことに気持ちを集中した。
パンクをしているが、営業所に戻るよりも自転車を手押しで続行した方が配る時間が早いと判断した。
私は、
- ギュルギュル、ガタン!
と一定の音を鳴り響かせながら、続けていた。

酔っ払いに絡まれる
私の道行く先には、一人のおじさんが歩いていた。
そのおじさんは、フラフラ歩きながら、大きな声で歌を歌っていた。
すると、そのおじさんは、
「おい!小僧、新年早々、頑張ってるやんけ!」
と絡まれた。
私は、
「新年あけましておめでとうございますーー!」
と返答し、すぐにその場を立ち去ろうとした。
しかし、そのおじさんは、
「ちょっと待たんか!ええもんあげるわ!」
と言った。
私は、ハプニングの連続でかなりイライラしていたので、無視して立ち去ろうとしていた。
お年玉

そのおじさんは、財布を取り出し、その中からは、
なんと!
- 5000円札!1枚
を取り出し、裸のまま渡してきた。
私は、戸惑っていた。
すると、そのおじさんは、
「今日は、めでたい日やから、やるわ!受け取れ小僧!」
と半ば強引に渡してきた。
私は、
「えぇぇぇぇ!ほんまにくれんの?ありがとうございます。」
と、そのおじ様に感謝の気持ちを伝えた。
そして、パンクした状態で、仕事を無事に終えた。
所要時間は、2時間半かかった。
※通常であれば、40分で終わります。
それは、初出勤ぶりのことだった。
以上、【ハプニング連発】大変!元旦の新聞配達についてでした。
最後に
訪問者様いかがでしょうか?
配達用の自転車やバイクの事前点検の重要性を知ることができましたでしょうか?
私と同じ思いをしていただきたくないため、この記事を記載しました!
私は、この大変な年末年始の新聞配達を体験したことで、ようやく店長が言っていたことを理解した。
それは、
- 新聞配達員は、年末年始が1年で一番大変!!!
との言葉であった。
私は新年早々、ハプニングだらけで、今年は絶対についていないと思っていた時、お正月ならではのお年玉が手に入ったことで、その日は最高の1日になりました。
ちなみに、おじ様の他にも、焼き鳥屋の店長やお寿司屋さんの大将からもそれぞれ3000円のお年玉をいただきました。
※その節は、誠にありがとうございました。
今、2019年6月現在、私は27歳になりました。
あの、おじ様と同じように、
「お正月に見ず知らずの中学生にお年玉をあげれるのか!?」
それは、何かのタイミングが重なった時であれば、可能性はあると思います。
そう考えると、あの日は偶然が重なったのかも知れません。
チャンスはどこに転がっているかわかりませんね。
その時が来たら、素直に喜びましょう!
最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございました。
新聞配達の記事一覧は、
をどうぞご覧くださいませ。