いつも十代ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は、ワーホリ【メルボルン】引っ越し作業員で働くメリット・デメリットについて、ご紹介させていただきます。
訪問者様は、現在、ワーキングホリデー中でお仕事をお探しですか?
私は、オーストラリアで2年間のワーキングホリデー生活を過ごしましたが、そのうちの1年間は、引っ越し作業員の仕事をしておりました。
もしも、お金をたくさん稼ぎたい方は、引っ越し作業員をオススメします!
今回は、引っ越し作業員のメリットやデメリットをご紹介させていただきますので、どうぞご覧くださいませ。
※大変申し訳ございませんが、会社名は伏せさせていただきます。なお、記事を丁寧に読んでいただけたら、かなり絞れると思います。
引っ越し作業員の仕事内容

引っ越し作業員の仕事内容は、次の通りです。
※私が勤めていた会社の場合です。
- 梱包
- 搬出
- 搬入
- 配達
- 倉庫整理
- 車の運転
となります。
引っ越し作業は、体力仕事になりますが、日本で引っ越し作業員の経験がある方は、海外での引っ越し作業はとても楽だと思います!
それでは、メリットをご説明させていただきます。
引っ越し作業員で働くメリット
引っ越し作業員のメリットは、次の通りです。
- 怒られない
- 給料が高い
- 休憩時間あり
- 夕食代も支給
- ストレス発散
- シティドロップ
- チップがもらえる
- 最低4時間勤務保障
- 女性でも活躍できる
- 集合時間から勤務開始
- 日本の引っ越し作業よりも楽
- お客様から不要な物をもらえる
- お客様の荷物を破損した場合は会社が負担
となります。
それぞれの項目について、ご説明させていただきます。
メリット1:怒られない
私が勤務していた時は、ほとんど怒られることはありませんでした!
※一般常識の範囲内での行動となります!
そのため、作業員全員がとても仲良く、楽しい時間を過ごしていました。
メリット2:給料が高い
私が勤めていた時の時給は、次の通りです。
- 時給:$24
- ダブルペイ:$49
となります。
ダブルペイは、給料が2倍になります。
ダブルペイの条件
ダブルペイの条件は、一日8時間以上の勤務や土日祝日の出勤などの条件があります。
ちなみに、先ほど求人を確認したところ、募集中でした。
※現在、2019年6月7日
そして、なんと! 給料が$25に上がっておりました・・・!
つまり・・・お金をたくさん稼ぐ大チャンスですね!!
メリット3:休憩時間あり
引っ越し作業では、きりのいいところで休憩をとると思いますが・・・この会社は、時間がきたら、必ず! 休憩をとります。
引っ越し作業の経験がある方からすると・・・わかると思いますが、休憩があるのは、大変有り難いことです!
なぜなら、食事休憩がないとエネルギー不足から、フラフラ状態になるからです!
したがって、この点もメリットです。
メリット4:夕食代も支給
私が勤務していた会社は、労働時間が8時間を超えると、
- 夕食代として、およそ$10支給されます!
さらには・・・夕食代以外にも、上司から個別で差し入れがありました!!
上司からの豪華な差し入れ!!
繁忙期などで残業があれば・・・高確率で、上司から差し入れをもらっておりました。
差し入れの内容が、とっても豪華でデザート付き!
おまけに、上司からは、
- いつも大変な作業をありがとうございます!
と素敵な労いの言葉をいただけます。
さらには、豪華な差し入れをいただく時間も給料が出ますよ。
※残業時の給料は、2倍です。
この会社で働くことに、とても幸せを感じました!!
メリット5:ストレス発散
仕事内容には、倉庫整理があります。
- なんと言っても・・・この倉庫整理こそが!! ストレス発散できる楽しい時間となります。
内容は、お客様の不要な家具などを細かく分解したり、破壊したりします!
これは、本当に楽しいですよ!
残念ながら・・・文章だけでは伝えきれない感動があります!
メリット6:シティードロップ
シティードロップとは、街で降ろす意味です。
たとえば、引っ越しの作業終了後、会社へ戻る途中に作業員の住む家がある場合は、家の近くか家の前で降ろします。
私が勤めていた時は、メルボルンシティーに住む方が多かったため、シティードロップという言葉で表現していました。
こちらも作業員からすると・・・大きなメリットとなります!
メリット7:チップがもらえる
引っ越し作業では、30%くらいの確率で、お客様からチップをもらえます。
その金額は・・・
- $10~$50
となります。
さらに、この会社の社員さんは、しっかりとチップを分配してくださいます!
時には、社員さんの分のチップまで、作業員に分配されることもありました!(私たち作業員は、「神様」と呼んでいました。)
メリット8:最低4時間勤務保障
私が勤務していた会社は、出勤すると、絶対に! 4時間分の給料がもらえます。
たとえば、2時間だけ作業を行い、シティードロップのパターンもあります。
この場合も、4時間分の給料が支払われます!(珍しいシステムです。)
メリット9:女性でも活躍できる
引っ越し作業と言えば・・・体育会系が活躍する! というイメージがあると思いますが・・・この会社は、女性の方でも十分活躍できます!
なぜなら、女性の方は、食器類の梱包がメインとなりますので、比較的楽な作業となります!
ただし・・・作業員であるからには、最低でも重さ20kgの段ボール箱を持つことができる力が必要となります。
メリット10:集合時間から勤務開始
私が勤めていた会社は、メルボルンのタラマリン空港の近くに位置しており、通勤がかなり不便です!
- したがって、会社の最寄りの駅が集合場所となります。
集合場所には、毎回、社員の方が会社まで送迎してくださいます。
なお、その集合場所から会社までの約10分間! 給料が発生するという特殊なシステムとなります。
メリット11:日本の引っ越し作業よりも楽
日本の引っ越し作業は、かなり体育会系です。(現在、日本の引っ越し業者で働く友人から聞きました。)
- 今の時代でも、
パワハラ熱血指導は当たり前とのことでした。
一方で、メルボルンの引っ越し作業員は、そんなことがなかったのでご安心ください。
※私が勤めていた時のお話です。
メリット12:お客様から不要な物をもらえる
私が勤めていた会社では、原則! お客様の処分品はもらえません。
なぜなら、
- お客様からは、処分費用を回収しているからです!
従業員の視点から考えると、とても残念ですが、お客様を第一に考える素敵な会社です!
そこで!! 裏ワザがあります。
それは、お客様から処分品として預かるのではなく、不要品を直接いただくことです。
すると、ダイソンなどの家電製品が無料で……。
メリット13:お客様の荷物を破損した場合は会社が負担
万が一! お客様の荷物を破損した場合は、会社が負担してくださいます。
しかし、明らかに故意による破損は、「弁償」か「クビ」になると思います。
※残業ながら、聞いたことがありません。
ちなみに私は、壁を破損させたことがありますが、処分はありませんでした。
※心の傷は、今も残っております。
引っ越し作業員で働くデメリット
引っ越し作業員のデメリットは、次の通りです。
- 日本語環境
- 安定しない
- 税金が高い
- 体力的に辛い時がある
- 普通の仕事ができなくなる
- 研修中はひたすら梱包作業
- 学生ビザはあんまり稼げない
- 半年以上働くことができるビザが必要
となります。
それぞれの項目について、ご説明させていただきます。
デメリット1:日本語環境
私が働いていた職場は、日本人しか雇わないそうです。
したがって、作業中は日本語のみとなります・・・。
ただし、お客様が外国人の場合は、英語での対応となります。
なお、英語ができない私は、お客様から何を言われても・・・
- I see!!(わかりました。)
と元気よく笑顔で対応します。
そして、上司には、ネイティブすぎて、何言ってるかわからなかったと素直に報告します!
デメリット2:安定しない
こんなに素敵な会社でも、どうしても作業がない場合もあります。
したがって、引っ越し作業員で大きく稼ぎたいのであれば、
- 12月~4月を狙いましょう!!
※私の経験上となります。
デメリット3:税金が高い
オーストラリアでは、1年間の収入が$37000以下であれば、税率が15%となります。
しかし、私の場合は、1年間の収入が$37000以上だったので、税率が32.5%となり、税金が高かったのを覚えております!
つまり・・・稼ぎすぎるのも良くないですよ⁉
デメリット4:体力的に辛い時がある
引っ越し作業の現場は、選べません!
時に、足場がかなり不便な現場があります。
とってもしんどい分、給料に期待できます!!
デメリット5:普通の仕事ができなくなる
私は、この会社があまりにも魅力があったため、普通の仕事ができなくなりました。
贅沢な悩みですが、一緒に勤務していた作業員全員が!! 口を揃えて、言ってました・・・
デメリット6:研修中はひたすら梱包作業
研修期間は、時期にもよりますが、約1週間あります。
※繁忙期は、即! 現場デビューかも。
研修中は、ずっと倉庫に引きこもりって・・・梱包作業の練習となります。
研修中であっても、時給$24(日本円でおよそ1800円)の給料が発生しますよ!
とっても素敵な仕事内容ですが、少し辛い時期となりますので、デメリットとしました。
デメリット7:学生ビザはあんまり稼げない
私が勤めていた会社の欠点は・・・学生ビザだと稼げないところです!
どうしても大金を稼ぐためには、ダブルペイが必要不可欠!
しかし、学生ビザだと・・・勤務時間が制限されるため、ダブルペイになる条件を達成することができにくいので、大きく稼ぐことができません。
デメリット8:半年以上働くことができるビザが必要
海外でワーキングホリデーの経験がある方は、わかると思いますが、ほとんどの職場では、長期間勤務できる人を好みます!
私が勤務していた会社も同様です。
ビザの残り期間には、十分気をつけましょう!
以上、ワーホリ【メルボルン】引っ越し作業員で働くメリット・デメリットについてでした。
最後に
訪問者様いかがでしょうか?
現在、メルボルンでワーキングホリデー中の方は、ぜひ! 挑戦していただきたいですね!
しかし、この会社はシドニーにもあり、シドニーの方が楽して稼げるそうですよ。
なぜなら、「マンションが多いこと」と「マンションのエレベーターが狭い」からです!!
最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございました。
いつも十代ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。今回は、引っ越し作業員の内容(一覧)について、ご紹介させていただきます。訪問者様は、もしかして・・・? 引っ越し業者で働こうとお考えですか!?私は、引っ越し作[…]