いつも十代ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は、誰でもカンタン!リストラップの巻き方と5つの注意点!について、ご紹介させていただきますので、どうぞご覧くださいませ。
訪問者様は、リストラップをご存知でしょうか⁉
※リストストラップ(パワーグリップ)ではありませんよ。
wrist starp:握力の補助(~を手首のストラップで固定する)
リストラップは、よくジムに行くと・・・焼けた肌にムキムキの筋肉! そのような人たちが、手首にグルグルと巻いているものです!!
▼ 私が愛用しているリストラップ!
あれって・・・「筋トレ初心者には必要がない!」と思っていませんか⁉
少なからず、10年以上前の私は思っていましたよ・・・。(あんな物に頼っていては、筋肉は成長しない!!)
- それは、よくある間違いです!!(えぇ⁉)
なぜなら、リストラップを巻くことで、手首の怪我を予防することができるからです!
他にも「取り扱い重量の向上!」や「バーベルやダンベルなどの落下予防!」などの効果があります。(……もっと早くに知っておきたかった。)
つまり・・・!
リストラップは、筋トレ初心者であろうが、筋トレ上級者であろうが、トレーニングする上でとっても重要なアイテムとなります!!
今回は、リストラップの巻き方や5つの注意点について、ご紹介させていただきますので、どうぞご覧くださいませ。
リストラップの巻き方
リストラップの巻き方について、次の通りです。
- 「内巻き」か「外巻き」どっち!?
- 掌屈(手首を手の平側に曲げる)するように巻く方法
- 背屈(手首を手の甲側に伸ばす)するように巻く方法
となります。
それぞれの項目について、ご説明させていただきます。
※人によって、理論や考え方があるため、あくまでも参考にしてくださいね。
1.「内巻き」か「外巻き」どっち!?
リストラップを「内巻き」か「外巻き」どっちにするかは・・・あなたのトレーニング動作の癖にあわせて対応しましょう!!
手首を内側に捻ると・・・
※前腕の回内:手のひらを下に向ける
- 肘と脇が外側に開きます!
反対に、手首を外側に捻ると・・・
※前腕の回外:手のひらを上に向ける
- 肘と脇が内側に閉じます!
ですから、トレーニング動作中の肘や脇の状態で判断しましょう!!
- 肘や脇が閉じやすい人は・・・内巻き
- 肘や脇が開きやすい人は・・・外巻き
となります。
ややこしくなる場合は、どちらでも構いません。
ご自身にとって、巻きやすい方向で巻きましょうね。
2.掌屈するように巻く方法
アームレスリングやアームカールなど手首を内側に曲げて行う種目の場合は・・・掌屈するように巻くようにしましょう。
リストラップの巻き方(右手 内巻き)
リストラップの巻き方(右手 内巻き)については、次の通りです。
- 左側にマジックテープの先端、右上部にあるゴムの輪に、右手親指を通す
- 右手を軽く握り、への字になるように、手首を内側に少し曲げる(手首を屈曲させる)
- 右手でリストラップを押さえ、右手首が固定できるように、リストラップの位置を調整しながら、内に巻く
- 最初からしっかりと圧を加えながら、巻きつける(取扱い重量に応じて、強度を調整する)
- リストラップを巻き終えたら、必ず! 親指からゴムの輪を外す
となります。
完成したら、手は軽く閉じ、手首は少し内側に曲がっているか確認しましょう!
もしもゴムの輪が気になるようでしたら、ゴムの輪を使用せずに(右下にくる状態)巻いてみてください。
参考動画
画像だけでは、分かりにくいため、次の動画を参考にしてみてくださいね。
▼ リストラップ 掌屈するように巻く方法(右手 内巻き)
▼ 参考動画
3.背屈するように巻く方法
ベンチプレスやスクワットなど手の平の上に乗せて行う種目の場合は・・・背屈するように巻くようにしましょう。
リストラップの巻き方(右手 内巻き)
リストラップの巻き方(右手 内巻き)については、次の通りです。
- 左側にマジックテープの先端、右上部にあるゴムの輪に、右手親指を通す
- 右手でリストラップを押さえ、右手首が固定できるように、リストラップの位置を調整しながら、内に1周巻きつける
- 2周目からは、右の手首を外側に反り返し、指先を閉じる(※指先を開くと前腕に力みが生じる)
- しっかりと圧を加えながら、巻きつける(取扱い重量に応じて、強度を調整する)
- リストラップを巻き終えたら、必ず! 親指からゴムの輪を外す
となります。
完成したら、手のひらがしっかりと開いているか確認しましょう!
もしもゴムの輪が気になるようでしたら、ゴムの輪を使用せずに(右下にくる状態)巻いてみてください。
参考動画
画像だけでは、分かりにくいため、次の動画を参考にしてみてくださいね。
▼ リストラップ 背屈するように巻く方法
▼ 参考動画
リストラップを巻く際の5つの注意点
リストラップを巻く際の注意点にあっては、次の通りです。
- 巻き初めは骨を避ける
- 手首を固定するように巻く
- マジックテープをしっかり留める
- リストラップを長時間使用しない
- ウォーミングアップには使用しない
となります。
それぞれの項目について、ご説明させていただきます。
注意点1:巻き初めは骨を避ける

リストラップの巻き初めは、骨を避けるようにしましょう!
なぜなら、リストラップの圧迫によって、骨が痛くてトレーニングに集中できないからです!!
※筋肉の腱も痛みが出るためので注意。
ですから、リストラップの巻き初めは、骨や腱を避けるように巻きましょう。
注意点2:手首を固定するように巻く

冒頭でも、ご説明させていただきましたが、リストラップを巻く目的は、手首の保護となります。
たとえば、重たい物を持つ際に
- 手首が内側に曲がるのを防止
- 手首が外側に反り返るのを防止
するために、リストラップを巻きます。
よくある間違いが、手首が動かしやすいように、手首より下の部分に巻き付けること!(私は間違っていました……)
それだと、リストラップの効果が発揮できません・・・。
ですから、リストラップを巻く際は、手首よりもを少し上(指1本分くらい)の位置で、しっかりと手首が固定できるように巻きましょう。
注意点3:マジックテープをしっかり留める

リストラップを長い間使用していると、マジックテープの接着部分の粘着力が落ちてしまいます・・・。
もしも重たい物を持っている最中、マジックテープが剥がれた場合・・・手首の安定感を失い、重たい物を落下させてしまう危険性もあります!
ですから、リストラップを巻き終えた後は、マジックテープを留めるために上から軽く擦りましょう。
注意点4:リストラップを長時間使用しない

リストラップを巻きつけることによって、血流を制限してしまいますので、長時間使用しないようにしましょう!
巻き直すのが面倒だからと言って、リストラップを緩めずにトレーニングを続けていると・・・
血行不良により、手の感覚がなくなったり、痺れたりして、うまくコントロールできなくなりますよ。
- その結果、手に力が入らなくなり、落下の原因となってしまいます…………
ですから、リストラップを長時間使用しないために、セット間の休憩中などはこまめにリストラップを緩めましょうね。
注意点5:ウォーミングアップには使用しない
リストラップは、ウォーミングアップには使用しないようにしましょう。
ウォーミングアップは、競技に合わせて、身体や筋肉が動かしやすいように行う運動です。
それなのに、リストラップを巻いてしまうと・・・手首の関節や血流を制限してしまいます。
すると、十分なウォーミングアップができず、手首や指先などの筋肉の可動性を高めることができなくなってしまいます。
その結果、手首が固くなったり、弱くなったりする原因にもなります。
したがって、リストラップはウォーミングアップには使用しないようにしましょう。
以上、誰でもカンタン!リストラップの巻き方と5つの注意点!についてでした。
最後に:リストラップは必ず使いましょう!
訪問者様いかがでしょうか?
リストラップの巻き方や注意点を知ることができましたでしょうか⁉
リストラップは・・・
- 筋トレ初心者であろうが、筋トレ上級者であろうが、手首を保護するために、正しく使用しましょうね。
もしも今お持ちのリストラップが硬くて、フィットしずらい方には、こちらのリストラップを試してみてくださいね。
▼ 私が愛用しているリストラップ!
最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございました。
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