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今回は、【バンダバーグ】ファームジョブでクビになった!?悪徳ファームでの出来事について、ご紹介させていただきます。
訪問者様、バンダバーグでファームジョブをされる際は、十分気をつけてください。
なぜなら、
「バンダバーグにあるほとんどのファームは、悪徳ファームと言われているからです!」
※中には、優良ファームも存在するらしいです。
私は、日本人女性が募集していた魅力たっぷりのファーム情報を鵜呑みにしたため、大変な経験をします。
※信じた自分がアホでした!
今回は、私が人生初!オーストラリアのバンダバーグでファームジョブをした時の出来事をご紹介させていただきますので、どうぞご覧くださいませ。
バンダバーグ

私は、バンダバーグに無事到着した!
この時、私が想い描くファームライフは、誰よりも早く作業して、週$2000稼ぐのが目標でした!
しかし、この翌日、私が紹介されたファームは、悪徳ファームと呼ばれていると知るのであった。
初のファームジョブ!作業内容
私は、初めてのファームジョブに期待を寄せていた。
作業内容は、次の通りでした。
- イチゴのディギング作業
- イチゴのプランティング作業
- レモングラスのピッキング作業
- レモングラスのカッティング作業
となります。
なお、スーパーバイザーは5名!
香港人4名と韓国人1名だった。
私はこの日、香港人スーパーバイザーとかなりもめるのであった。
イチゴのディギング作業

イチゴのディギング作業は、かなり簡単でした。
膝から腰くらいの高さあるイチゴの木を引っこ抜くだけでした。
みんなの作業が早くて、香港人スーパーバイザーがかなり絶賛していた!
- Good!Perfect!!Amazing!!!(グッド・パーフェクト・アメイジング)
と、べた褒めでした。
イチゴのプランティング作業

イチゴのプランティング作業は、1プレート250本入りのイチゴの苗を持ちながら、穴に1つずつ植えていくだけでした!
※苗のサイズは、チロルチョコやピノのような小さなサイズでした。
穴の高さは、脛くらいの高さであり、低い体勢での作業となります。
スーパーバイザーからは、
- One hole! One plant!!(ワンホール!・ワンプラント!!)
と指示がありました。
私は、一番を目指すために、あろうことか自分で穴を掘り、そこに苗を植えていた。
※スーパーバイザーの指示を守っておりますが、絶対に真似しないでください!
すると、20分くらいで1プレートが終わった!
私は、調子に乗り続けていた!
私が4プレート目の苗を植えていると、同じ作業をする台湾人があまりの早さに驚き、偵察に来た!
その結果、
- 悪事がバレた!!!
それもそのはず、私が担当するレーンを見ると一目瞭然!
他のレーンと違い、苗が集中していた。
基本的に1プレート(250本)で1ライン終わるはずが、私の場合は4プレートで1ラインも終えていなかった!
台湾人の方は、
「あなた!プランティングのやり方、間違っているよ。このように植えるのよ!もし、これがスーパーバイザーにバレたらやばいよ!!気をつけて。」
と優しく指導していただき、スーパーバイザーには黙ってくれていた。
しかし、私はその忠告を守らずに、一番を目指すために少しの犠牲は覚悟して、自分で穴を掘っては、苗を植えていた。
香港人スーパーバイザーが絶賛!
私は、9プレート目に差し掛かった時、香港人スーパーバイザーは驚いていた!
- お前は、なんて速さだ!日本人はとても親切で仕事ができる!素晴らしいぞ!その調子でどんどん作業をしてくれ!
と絶賛していた。
私は、
「この調子でいいのか?」
と不安であったが、一番を目指すために継続することにした。
他のスーパーバイザーからの指示
私は、プランティング作業をしていると、他のスーパーバイザーからは、
- おい!そこのお前!ここのレーンにも苗を植えてくれ!
と指示された。
私は、素直に指示に従いプランティング作業をしていると、他のスーパーバイザーからは、
「おい!お前!なんでこのレーンに苗を植えているのだ!?あれほど、このレーンには、苗を植えるなと言っただろ!?」
と怒られた。
私は、
「すまん。あいつが指示した。」
と指示したスーパーバイザーを指差した。
すると、私に指示を出したスーパーバイザーは、
- 俺は知らねぇ!こいつが間違って作業したんだよ!絶対に俺はそんな指示を出していない!
と嘘をついた!
私は、
「お前が言ったんやろが!ふざけるな!」
と言い返した。
すると、香港人同士、広東語?で話し合った結果。
香港人スーパーバイザーは、
「お前は人のせいにするのか!スーパーバイザーが一番偉いんじゃ!これだから日本人は信じられへん!今すぐ帰れ!ここから出ていけ!二度と来るな!今日は給料なしじゃ!」
などとかなりキレられた!
※たどたどしい英語の間にF***連発でした。
私は、何も言わずに、指示を出したスーパーバイザーをじぃ~っと睨みつけていた。
その状況を見ていた他のスーパーバイザーが私のところに集まり、広東語で話し合った結果。
私は、レモングラスのピッキング作業をするように指示を受けました。
レモングラスのピッキング作業

※長ネギみたいな感じです。
レモングラスのピッキング作業は、草刈り機でレモングラスの根っこを刈った後、集めるだけであった。
私は、プランティング作業での怒りが収まらないので、草刈り機でストレスを発散していた。
そして、レモングラスのピッキング作業も無事に終了した。
この時、作業開始から約8時間経過していた。
まだ終わらない
ほとんどのワーカーは、これで終わりだと思っていましたが、にやにやしながら、香港人スーパーバイザーがやってきた。
※先ほど、私ともめたスーパーバイザーであった。
その香港人スーパーバイザーは、
「次が最後だ!レモングラスのカッティング!」
と言い出した。
さらに、その香港人スーパーバイザーは、
「そこのお前!お前は一人で帰れ!給料なしじゃ!」
と私に指を差しながら言ってきた。
私は、
「了解!」
ともう疲れていたため、帰ろうとした。
すると、他の作業員が、
「じゃ俺らも帰ります!」
とフォローしてくれた。
すると、その香港人スーパーバイザーは、
「冗談だよ!最後まで頑張れ日本人!」
と言い出した。
そして、最後のレモングラスのカッティング作業をすることになった。
レモングラスのカッティング作業
レモングラスのカッティング作業は、根っこの部分を少しだけハサミで切り、一皮剥くだけの作業です。
かなり地味な作業でした。
約2時間かけてレモングラスのカッティング作業が終了した。
そして、人生初のファームジョブは、約10時間で終わった。
私は作業をやり遂げた達成感はまったくなく、これからのファームジョブに不安を抱いていた。
ファームオーナーのオージーが香港人スーパーバイザーにキレた!
私は、家に帰るため、ゆっくりと車に向かっていた。
すると、後ろの方から、すごい怒鳴り声が聞こえた!
声の主は、ファームオーナーのオージーであった。
どうやら怒りの矛先は、私が嫌いな香港人スーパーバイザーに向けていた。
オージーがキレている内容は、
- なんだ!このイチゴの苗のプランティングは!?お前はふざけているのか?
と私が担当していたレーンを指差しながら、激怒していた。
私は、すぐさま車に乗車して、帰りました。
その後
翌日、韓国人スーパーバイザーから事情聴取があった。
理由は、
「昨日、ファームで何があったのか?」
とのことでした。
シェアハウスのメンバーは、
「変わったことと言えば、プランティングするイチゴの苗が全然足りていなかった。あとは、あの香港人スーパーバイザーの下では働きたくない。」
などの不満を伝えていた。
※私のプランティング事情は、台湾人しか知らなかったのであった。
私は、
「香港人スーパーバイザーに怒られたことだけを言いました。」
どうやら、イチゴのプランティング作業に不備があり、用意していた苗が足りなくて、ファームオーナーとの契約がきれたとの報告であった。
なお、給料はしっかりと振り込まれており、10時間で$100でした。
以上、【バンダバーグ】初のファームジョブでクビになった!?悪徳ファームでの出来事についてでした。
最後に
訪問者様いかがでしょうか?
私は、プランティング作業で一番を目指すために行動していて良かったと思いました。
もちろん、私にも落ち度があります。
それは、
「指示された内容と私が理解した内容に、多少の誤差があったからです!」
それでも、理不尽すぎる出来事でした。
最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございました。
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